大田俊寛

@t_ota

宗教学の研究者です。『グノーシス主義の思想──〈父〉というフィクション』 『オウム真理教の精神史──ロマン主義・全体主義・原理主義』『現代オカルトの根源──霊性進化論の光と闇』『宗教学──ブックガイドシリーズ 基本の30冊』という著作があります。

東京都
Joined March 2010

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  1. 10 Dec 2019

    9)私自身にも、言葉足らずな点があったかもしれません。とはいえ、私の講演の趣旨は全体として、宗教や「カルト」の問題への対策方法を、現状のものからより近代主義的なものへと転換すべき、という提言であったことをご理解下さい。以上、追加のご説明まで。

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  2. 10 Dec 2019

    8)このような、きわめて複雑で、なお痛みを帯びた事柄をあえて再考しなければならないと思うのは、今後類似のケースに直面した場合に、坂本弁護士に起こったような悲劇を再び繰り返すことなく、問題を可能な限り穏当に解決しうる社会体制を作っていかなければならない、と願うからです。

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  3. 10 Dec 2019

    7)民間が積極的に実力行使にまで踏み込む一方、国家が適切な動きを示さない――私は、オウム側と坂本弁護士の交渉が早期に決裂し、その後、事件の捜査が十分に行われなかったことについて、当時の宗教問題への対処法に独特の歪みが存在し、そのことが大きな影響を与えたのではないか、と思っています。

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  4. 10 Dec 2019

    6)1970年代から80年代に掛けては、統一教会に対する激しいメディア・バッシング、信徒の拉致監禁に見られるように、民間レベルで「反カルト」運動が隆盛しました。このような状況に対して、本来であれば国家が調停のために介入すべきですが、そうした動きはほとんど見られませんでした。

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  5. 10 Dec 2019

    5)私の講演の趣旨は、「誰が悪いか」といった、個人の責任を問おうとしたものではありません。そうではなく、日本における「カルト対策」が歴史的にどのような歪みを帯びてきたのか、坂本弁護士一家殺害事件に関しても、その構造がどのような影響を及ぼしたのか、ということに焦点を当てています。

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  6. 10 Dec 2019

    4)なお、講演のなかで私が「坂本弁護士がオウムを煽ったのが悪い」「坂本弁護士が労組や共産党がらみの裁判を受任していて公安と対立していたのが悪い」と主張した、というネット上の書き込みが見られますが、実際にはそのような発言は行っておらず、きわめて恣意的な曲解と言わざるを得ません。

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  7. 10 Dec 2019

    3)しかしながら日本では、「カルト対策」として、「憎悪感情や疑似科学に基づく私刑行為」が当然のように横行しているという状況が見られ、結局のところそれが、オウム事件を含め、宗教や「カルト」の問題を必要以上に炎上させ、順調な解決や理解を阻んでいる、と思われます。

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  8. 10 Dec 2019

    2)レジュメに記したように、私は、宗教問題への近代主義的な対処法とは、「寛容(他者の信条の容認)」「分析(状況や思想の客観的把握)」「公安(国家権力の適切な介入)」という三要素から成り立ち、これらの要素を有機的に用いながら、徐々に解決を見出してゆくべきものと考えています。

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  9. 10 Dec 2019

    1)先日の講演会では、多くの方々に足をお運びいただき、誠に有り難うございました。ご参考までに、当日使用したレジュメとパワーポイント資料を公開しましたので、お知らせいたします。以下の私のHPに掲載しています。

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  10. 25 Nov 2019

    ご指摘有り難うございます。私も見落としていたのですが、ポスターの曜日が間違っていますね。開催は月曜日で、詳細は以下でも見ることができます。

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  11. 25 Nov 2019

    平日の午後7時から開催されますので、なかなか参加しづらいかもしれません。とはいえ、予約不要・入場無料とのことですので、オウム事件や「カルト」問題の全体像について冷静に考え直してみたいという方でしたら、どなたでもお気軽にご来場いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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  12. 25 Nov 2019

    日本では、「憎悪感情や疑似科学に基づく私刑行為」が「カルト対策」として容認されているという、きわめて特異な状況が存在しています。本講演では、そうした状況が過去のいかなる経緯から生まれたのか、また、近代主義の諸原則に基づくより正当な対策とはどのようなものかについて考察する予定です。

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  13. 25 Nov 2019

    二週間後の12月9日(月)、立教大学・人文研究センターの主催により、講演会をさせていただくことになりました。演題は、「われわれは宗教や「カルト」の問題にどのように向き合うべきか――オウム真理教の事例を中心として」です。詳細は下のポスターをご覧下さい。

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  14. 14 Sep 2019

    7)どちらの論考も、原稿用紙約80枚分と、やや長めになってしまいました。ともあれ、併せてお読みいただくことにより、オウム問題のみならず、社会にどのような仕方で「カルト」が生まれ、時に暴走するのかという問題への認識が深まると思います。一人でも多くの方にお目通しいただければ幸いです。

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  15. 14 Sep 2019

    6)これまで「グループ・ダイナミックス」や「マインド・コントロール」といった枠組は、「カルト」に対する分析や理解を可能にする科学的概念と見なされてきましたが、実情はまったく逆であり、むしろそれらこそが、さまざまな「カルト」を生み出す原因となった幻想であるというのが、私の見解です。

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  16. 14 Sep 2019

    5)私は以前よりマインド・コントロール論を、疑似科学・虚偽理論として批判してきました。本稿ではグループ・ダイナミックス系社会心理学の歴史を手短に辿り直し、その過程で、ある幻想から生み出されたものを同種の幻想で叩くという、奇妙な「自家中毒」の構造が形作られてきたことを論じています。

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  17. 14 Sep 2019

    4)また、今年の3月、もう一つ別の論文を公開しました。題名は『社会心理学の「精神操作」幻想──グループ・ダイナミックスからマインド・コントロールへ』です。『心身変容技法研究』第8号という研究誌に掲載されており、こちらも以下のHPで全文を読むことができます。

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  18. 14 Sep 2019

    3)本文でも記しているとおり、現状ではもはや一つの「仮説」として提示せざるを得ませんが、これまで長くオウム事件に関心を寄せてきた方々であれば、オウムがなぜあれほどの激しさで暴走したのかということに関して、かなり腑に落ちる説明が示されていると思われます。どうぞご一読ください。

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  19. 14 Sep 2019

    2)昨年七月、オウム関連の死刑が執行されましたが、以降もさまざまな事実が明らかになり、私自身、考察に大きな欠落があったことに気づきました。本稿はそれを補うために執筆され、オウムの中心には実は、下のような「教団内秘密結社」と呼ぶべき体制が存在していたのではないか、と推定しています。

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  20. 14 Sep 2019

    1)大変遅ればせながら、オウム真理教に関する新しい論考を執筆・公開しましたので、お知らせいたします。題名は『「ヴァジラヤーナの一群」に関する試論──オウム真理教の隠された教団構造について』です。以下の私のHPで、全文を読むことができます。

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