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santouka

  1.   ・落葉掃かない庭の持主である(次郎居)
  2.    朝酒したしう話しつゞけて
  3.  十二月一日 曇、次郎居滞在、読書、句作、漫談、快飲、等々。
  4. 1930(昭和5年)11月30日(日) 後藤寺町、次郎居(現 福岡県田川市)にて 山頭火 http://ow.ly/GWDe
  5. 次郎さんはほんたうに真面目すぎる、あまりつきつめて考へては生きてゐられない、もつとゆつたりと人間を観たい、自然を味はひたい、などゝ忠告したが、それは私自身への苦言ではなかつたか!
  6.    逢うてまだ降つてゐる
  7.    ひとりのあんたをひとり私が冬の雨
  8.    あの木がある家と教へられた戸をたゝく
  9.    炭坑町はガラ焚くことの夕暮
  10.    おわかれの言葉いつまでも/\
  11.   ・笠も漏りだしたか(自嘲)
  12.    水にそうて下ればあんたの家がある
  13.    重いもの提げてきた冬の雨
  14.   ・音を出てまた音の中
  15.    びつしより濡れてる草の赤さよ
  16.   ・冬雨の橋が長い
  17.    ボタ山もとう/\見えなくなつてしまつた
  18.    ふりかへれば香春があつた
  19.   ・いくにち影つけた法衣ひつかける
  20.    ふとんふか/″\とあんたの顔