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kouteika

  1. 先日やっと、木庭先生の「会社は地役権」と中田薫先生の「地頭は官職ではない」が得心できた。
  2. それにしても、大戦以来の長いこと、アンチ・プラトンの流れは、本当に根強い。
  3. 遅まきながら『ブラック・スワン』を斜め読み。なかなか面白い本だった。ポパー先生に倣って、Platonが散々に扱き下ろされている点には苦笑いしたが、ヒーローがSextus Empiricusというのは、気が合うw(いま一人のヒーロー、モンテーニュは、余り好かない。)。
  4. 仮に、宮台氏の見解を、公判前整理手続が、起訴状一本主義の精神-予断排除則-に反するとの意に善解するとしても、果たしてそう単純に即断できるか疑問であるし、そもそも「起訴状一本主義」を問題にしているわけではないので、立論として粗雑の謗りは免れない。
  5. 加えて、公判前整理に掛かる事案であっても、起訴状自体は従来通りの規律に服して作成されるのであり、この点からも、起訴状一本主義違反ではない。
  6. どなたかが書いておられた、起訴状一本主義の件だけれども、起訴状一本主義は刑訴法上の原則であり、公判前整理手続も刑訴法上の法制度なのだから、前者が後者を禁じたものでないことは明らかであり、宮台氏の問題設定自体がおかしいと思う。
  7. 白楽天なら「長恨歌」よりも「李夫人」がよい。そんな風に感じていた高校生の頃を思い出した週の半ばでしたとさ。
  8. 終風翁は、山本直樹を取りあげておられる。山本直樹には、深く傾倒した時期があったが、単行本としては、やはり弓立社版『BLUE』が、信じられないくらいに清新なイメージを喚起して抜群の出来だと思う。個々の作品では、「料理屋の息子」だろうか。
  9. おお、遂に第廿一世紀が到来したようである。
  10. @Julien_Sorel_  どうも、お久しぶりです。ソレル様にご出世(?)になってからは、はじめてのご挨拶でしょうか。ラ・モール嬢にも宜しくお伝え下さい。
  11. 無論、ご本家の六月に思いをはせてみれば、これは荒唐無稽な戯れに過ぎないのだが。いま思い出してみると、「結婚式」を無条件に”明るく喜ばしい出来事”と考えているところが、我ながら余りに無邪気で、可愛らしい。
  12. そう言えば、高校三年生の時、ふと、”JuneBrideと言われるは、結婚式という、明るく喜ばしい出来事がなければ、人は、到底憂鬱な六月に堪えられないからではないか?”などと考えたことがあった。
  13. 最近、知人から「元気ないね、忙しいの?」とか、「ストレス溜まってる顔してるなあ」などと言われることが多い。確かに浮かぬ顔をしているのだろうが、仕事ではなく、湿っぽい六月という季節が原因である。もう長いこと、毎年六月は鬱々とする癖がある。
  14. しかし、あの映画館は、平日ひどく空いている。来週は、『破』でも観に行くか。
  15. 脚本は、枝葉を切り落としたことで、原作の持つある種の”太宰臭さ”を消しているが、これには賛否両論あろう。太宰嫌いの私としては、本来歓迎すべきはずなのに、あの癪に障る居心地の悪さが失くなってみると、それはそれで味気なく感じた。まあ佳作、であろうか(ウィンスレットの演技は傑出)。
  16. 昨日、『愛を読む人』を見てきた。はじめK.ウィンスレットがハンナを演ると知って、そんな年かと驚いたが-『朗読者』初読のころは、私も、むしろ少年に近い年齢だった-、実際に観ると想像を超えた適役だった。”凄演”といってよかろう。
  17. 無論、私の拠っている論理は、「統帥権の独立」と同型であり、それゆえに警戒が必要であるのだけれども、ことの性質に鑑みれば、「独立」の弊害に対処するにその廃棄というのは、まったく承服し難い暴論であるとしか思えない。
  18. 造船疑獄の顛末が検察の「謀略」であるとしても、だからといって無闇に指揮権を振り回してよいわけではない。やはり、件の報告書は不見識であると思うし、郷原氏には反対である。
  19. 月末の賞与を当てにして、『奇子』、『虹色のトロツキー』、『The Origin』等を一気に購入。いや、よい週末を過ごさせていただいた。
  20. 先週末と先々週末を費やして、『カラマーゾフ~』を再読したのだが、調書を作成する場面がいやに迫真的で、大笑いしたw。以前は、このようなことは気がつかなかったものだが。